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ナカノテツ宗像店スタッフブログ

トールペイント教室のご案内♪

こんにちは、ナカノテツミです。小春日和が続いていたと思ったらしっとりと雨。
雨が降るたびに寒が緩んでゆくような、そんな季節の変わり目ですね。
ぼちぼち春支度をしなければ、と思います。
季節の変わり目は体調を崩しがちになりますので、体調にはじゅうぶんにお気をつけてくださいね。

今日はトールペイント教室のご案内です。
前回はヨーロピアンペイントをお知らせしました。どちらももともとは同じペイント系のハンドクラフトで、各地域、国でそれぞれの個性を帯びて派生していきました。
今回のトールペイントはアメリカントールペイントの一種で、西部開拓時代に広まっていったといわれています。もともとは古びた家具やブリキのバケツなどのリメイクから始まったもので、トールという言葉はブリキを意味する「ティン」という単語が語源だそうです。
西部開拓時代は荒野に居住区を切り開いていく過酷な時代で、そんな厳しい生活の中で少しでも安らぎや癒しを得ようとしたのかもしれません。生活のに華やかな彩りを加えるためか、トールペイントはとてもカラフルです。

先生の作品 その1

佐々木先生の教室では、筆遣いを重視しているそうです。とにかく筆に慣れていろいろな技法を身につけること。
そのための筆選びは重要で、自分の手に合う筆を選ぶとよいのだそうです。筆圧の強弱、毛羽の多少が大きな差になるのだとか。
そして何より個性を重視します。先生が指定する色をのせてゆくのではなく、自分の感性で仕上げてゆくことが大事なのだそうです。同じ下絵を用意されても、生徒さん次第でまったく雰囲気が異なる作品に仕上がってゆくのだそうです。

その1を生徒さんが模写 その1を生徒さんが模写

その個性とは、事象を把握する能力と言い換えてもいいかもしれません。
たとえば同じリンゴを描くとして、その色合いやたたずまい、光源のありかた、リンゴに対する思いや理想など、そうした個人がもつリンゴに対する理念や思想がそのまま反映されるのです。
写真のように写すのではなく、個々がその事象に対する気持ちをも描きこんで塗りこんでゆく。そこにただ「ある」、のではなくたたずむように「存在」していることをうつし出し、それをペイントして際立たせる、そんな感じなのでしょうか。
先生の作品 その2 先生の作品 その2アップ

カントリー調という言葉があります。それは西部開拓時代の名残です。そしてそれはとりもなおさず、開拓するために集まってきた人々それぞれが持つバックグラウンド(=カントリー)の差異によって、さまざまな技法や方向性が現れました。人が選ぶ色というのがいかに多種多様であるか。季節によっても変わる配色など、少しずつ進歩していきました。
それらがさまざまなペイント系の「トールペイント」を生み出し、そしてまた進化を続けてゆくのです。

ですから、佐々木先生は「先生の作品が100パーセントではない」とおっしゃいました。同じ人が作っても、同じものができるわけではないとも。
見るものに対する洞察力や観察力なども、時間とともに変わってゆくからだと。
そうした観点からすると、トールペイントに完成はなく、かといって手を入れれば入れるほどいいというものでもなく、バランスをとることが大事、というトールペイントの本質は、そのまま生き方の取捨選択にもつながるように思えます。

そうした哲学的な部分もあるトールペイント。使う絵具はアクリル絵の具です。油絵の具をあえて使うこともありますが、ほぼアクリル絵の具で描くのだそうです。
技術的なことをいえば、ひび割れの入れ方をメディウム(溶剤)を使って教えたり、綺麗なプレートをわざと古びさせて描いてみたり。
ニスも劣化します。いつまでもそこに存在し続ける芸術品ではなく、基本的には朽ちてゆくものとして、どんなに装飾を施しても道具としての一面をなくさずにいる、そんな点も魅力なのかもしれません。
アンティークになる過程を楽しむ、というのも醍醐味の一つといえるのでしょうか。

そうした応用がきくようにきっちり基礎から教えるのが、佐々木先生の流儀だそうです。
初心者の方にも小さいものから取りかかって、基礎から丁寧に教えて下さいます。
教室にはビギナーさん大歓迎とのこと。作品をどこにおくかを決めてから取りかかるのだそうです。

体験教室を企画中で、見学は教室開催日はいつでも受けますとのこと。
佐々木先生のトールペイント教室は月に2回。第1火曜日と第3金曜日のそれぞれ午前と午後に開催しております。午前は10:00-12:00、午後は13:00-15:00と、いずれも2時間です。
やってみたことがないことを初めて見るのに、春はいい季節です。これをいい機会と、やってみてはいかがでしょうか。

年中無休のくりえいと宗像サンリブにお越しの際は、同じく年中無休で頑張っているナカノテツ宗像店にぜひお立ち寄りくださいね。
スタッフ一同、お待ちしております♪

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